合格発表後の受験生のお母さんへ

２月１日というと、
中学受験スタート、
という印象を強く持っています。
どちらかというと、
トラウマ的な印象、です笑
そしてこれから高校受験も続きますね。

数十年前は私も中学受験の
受験生でした。

私は中学受験、高校受験、大学受験と、
受験を３回経験していて、
小学校４年生から高校三年生まで
ずっと塾に通っていましたが、
どの受験も、自分の思い通りに運んだ、
という訳ではありません。

そして、心理技術を学んだ今、
受験そのものより、
受験をお母さんがどう捉え、
受験後にお母さんが
どのような声掛けをしたか、
ということが何より大切だ、
と思うようになりました。

もう受験が始まっている、
あるいは、もうすぐ迫っている、
または終わっている時期なので、
受験は終わったものと考えて、
受験発表後に
お母さんがどんな声掛けをして、
合否をどうやって捉えて、
それをどうやって子どもに示すと、
子どもが「今後の将来も」
幸せに生きていくことが出来るのか、
という、
とっても大切なことをお話したいと思います。

先ほど、私が
「受験はトラウマ的な印象」
と話しましたが、
受験の合格発表で
お母さんがどう対応するか、
ということが、
子どもの将来に大きく関わってきます。

子どもにとって、
何十年経ってもトラウマとして残り、
その後の人生もネガティブな方向に
向かってしまうのか、

あるいは、
どんな時にも自己肯定感を持って、
明るく人生を切り拓いていくのか、

という分かれ目である、
と、大袈裟ではなく思っています。

これは合否はあまり関係ありません。
合格しても「この声掛け」だと、
子供の将来は上手くいかない。
不合格でも「この声掛け」だと
子供の将来は上手くいく。
という、
まさに、「声掛け」に掛かっています。