世界に必要とされる人の共通点

2022.08.14

今年の夏休みは、
親友と一緒に八ヶ岳に行くことになり、
せっかくだから、と
今まで行かなかった場所、
例えば、アルパカ牧場、美術館、
神社などを積極的に回り、
とても充実した時間を過ごしました☆

そしてその中で、今回訪れた、
平山郁夫シルクロード美術館は、
絵画や仏像の素晴らしさもそうなのですが、
何より、平山郁夫さんの生き方から、
「人生をより良く生きるための
ものすごく大切な氣づき」
を得ることが出来て、
思いがけず、とても感動しました。
これは、氣づき、とも言えますし、
確認、とも言えるかと思います。

平山郁夫さんは広島で被爆し、
その後、20代後半の頃に
原爆症を発症させ、
白血球が半分以下となり、
死の恐怖に向き合って過ごされたそう。
その時にちょうど、
経済的にも窮地に陥り、
画家としての進むべき道も見失っていて、
まさに心身ともに、
生きるか死ぬか、
の状態を経験されたそうです。

そして、その後、
ある出来事がきっかけで、
見事に人生を好転させ、

死と隣り合わせだったほどの
健康状態を回復させて、
さらに画家としての自分の道も見つけ、
日本画の巨匠としての地位を築かれました。
また、東京藝術大学の学長や、
ユネスコ親善大使、
世界遺産担当特別顧問なども務められ、
精力的に文化財保護活動もされて、
文化勲章も受賞されています。

死ぬかもしれない、
というほどの健康状態を
見事に回復されて、
それから、数々の栄光を築き上げた、
その平山郁夫さんの人生のプロセスに
私はとても興味を持って、
ここに大切な人生のヒントが
隠されている!
と思ったのですよね。

そして、同時に、
「こういうメタ無意識を
働かせたのではないかな?」

「こういう前提で動いていたのでは
ないかな?」

「こういう思考パターンを
お持ちだったのではないかな?」

といろいろ予想したのです。

それで、美術館の売店で見つけた
平山郁夫さんの著書
「ぶれない
~骨太に自分を耕す方法」
を買って、早速読んだところ、

「あぁ、やっぱり!!!」

と、まさしく想像していた通りの
素晴らしいメタ無意識や
思考パターンが確認できて、
納得するとともに、
とても感動しました。

本当に、このメタ無意識や
こういう思考パターンでいると、
死を覚悟するような健康状態も
どんどん回復するし、
本当の自分として活躍できるだけではなく、
世界に必要とされるような人になるんだね!
ということが実例で分かった瞬間です。