奇跡を起こす方法
2024.09.12
ちょっと、壮絶すぎました。
ここまでとは思いませんでした。。。
先日法事があり、
親戚の方と久しぶりに会いました。
従姉のさらに従姉、という
ちょっと遠い親戚なのですが、
とはいえ親近感を持っている、
かおるさんという女性と
お話をしていたのですが、
かおるさんが、
「麗奈ちゃんは私の本読んだ?」
と尋ねてきたのです。
本を出したのは知っていたのですが、
読んでいませんでしたし、
題名さえもわからなかったので、
その旨を伝えると、
すぐに送ってくれました。
この本は、
実際にかおるさんが書かれたのではなく、
かおるさんご家族の実体験を
執筆家の方が書かれたものです。
実は、私は
その「事件」については知っていました。
でもここまでのこととは
想像だにしていなかったので、
その本を読んで、本当に度肝を抜かれました。
実はかおるさんの高校生の息子さんは、
修学旅行先のグアムのホテルの
7階のベランダから落下して、
意識不明の重体になってしまったのです。
7階!7階からの落下です。
第6・7頸椎脱臼骨折、頸髄損傷、
脳挫傷、両大腿骨骨折という、
極めて身体の損傷が大きな状態。
意識は戻らず。
それでも、
7階から落下して命が助かったのは
奇跡としか言いようがありません。
さて、その息子さんですが、
なんと、4カ月で退院して
自力で歩いて帰れるまで回復したのです。
(現在は、全く日常生活に支障がなく、
普通に生活しています)
私はその話を
息子さんが回復されてから知ったので、
「本当に良かったねぇ」
と思い出話のように聞いていましたが、
実際にその当時の体験談を
生々しく本にしたものを読んで、
私も母として、鳥肌の経つ思いで、
手に汗を握りながら読み、
最後には何とも言えない感動に包まれました。
この本の中には
奇跡の起こし方の秘密が
びっしりと詰まっていました。
奇跡はこうやってを起こすものなんだ!
と再確認するとともに、
もし何か危機的な状況にあった時には
皆さまにもこのお話のことを
思い出していただきたいな、
と思いながら、今これを書いています。